皆さん、こんにちは。
本日は超高濃度ビタミンCの抗がん治療についてのはなしです。
ビタミンCは皆さんご存知のとおり、抗酸化作用を有するためにお肌の老化防止やコラーゲンたっぷりの若々しいお肌にするために使用していますね。
ただし、高濃度ビタミンC点滴よりも更に大量のビタミンC(50g~100g)を点滴すると、抗癌作用が期待できるのです。
ビタミンCは実に多くのがん種に対して治療効果が研究されています。
米国ではがん患者さんに対する研究も古くは1970年代からされており、以下のがんに対して効果が報告されています。
・乳がん
・すい臓がん
・卵巣がん
・急性骨髄性白血病
・大腸がん
・悪性黒色腫
また、
・悪性リンパ腫
・前立腺がん
・肝臓がん
・脳腫瘍(神経膠腫)
に対しても研究が進んでいます。
超高濃度ビタミンC治療は現代医学を否定する、いわゆる代替医療ではありません。
一般的に使用されている抗癌剤や放射線治療と同時に行う、補完医療です。
アメリカの国立がん研究所もビタミンCの効果を認めています。
2006年と2008年に行われたNIH(アメリカ国立衛生研究所)の調査では、全米で想像以上に多くのがん患者さんに対してビタミンCの点滴すでに使用されていることがわかりました。
患者さんにとって嬉しい事は、従来の抗癌剤と比較して圧倒的に副作用が少ないということです。
さらには抗癌剤治療につきものの疲労感、嘔気・嘔吐、痛み、食欲低下や生活の質(クオリティーオブライフ)の低下を防ぐことも報告されています。
当院においても副作用が殆ど無く、安全に行うことのできる超高濃度ビタミンC点滴を提供いたします。
ご興味がおありの方はお気軽にご相談ください。
3件のコメント
コメントをどうぞ →