皆さん、こんにちは。
今日は以前書いたグルタチオンの話をもう一度。
パーキンソン病の方にもグルタチオンが効果があるという話です。
超強力な抗酸化作用があるグルタチオンはお肌のみならず、脳も保護するお話をしましたね。
イタリアの研究者らが実際にパーキンソン病患者にグルタチオンを効果があることを報告すると、次いで米国でも非常に有効な治療であることが報告されるようになりました。現在では南フロリダ大学において臨床研究が進行中です。
こんなビデオがYouTubeに投稿されています。
点滴した直後から患者さん達の動きが極めて滑らかになっているのがお分かりになると思います。
当院でも週2回グルタチオンの点滴をされているパーキンソン病の方がいらっしゃいますが、効果はてきめんです。
パーキンソン病特有の関節の硬さ、歩き方、顔の表情などが改善し、15分程度の点滴の前後で全く違う人のようです。
とある先生の患者さんは点滴を続けることでパーキンソン病の内服薬をすべて中止できたそうです。内服薬にはジスキネジア(不随運動)や幻視といった副作用がつきものなので患者さんにとっては嬉しいですね。
グルタチオンは保険が効きませんので自費となります。一般的に週2-3回を3ヶ月、その後週に1回の点滴を続けると効果が持続できます。
ご興味がある方はご相談ください。