こんにちは。
先日、介護付有料老人ホームにお住まいの患者さんを往診してきました。
典型的なピック病の患者さんで、介護タクシーでなければ受診できなかった方です。
しかも激しい診療拒否がありましたので往診をすることにしたわけです。
コウノメソッドのピックセット、ウインタミンとフェルガードを2週間内服し、かなり落ち着いていらっしゃいました。
今後はリバスタッチの処方をする予定です。
多くの患者さんは将来的にレビー小体型認知症の症状が現れて、いわゆるLPCへ変化していきます。
レビーの兆候が出現しだしたらグルタチオン、ニコリンの点滴が必要になるでしょう。
よくご家族から、コウノメソッドで治療すれば良くなるのに…と思わせる入所者の方が何人もいる、とお聞きします。
継続して来院が困難な患者さんで、ご自宅、もしくは施設が近隣の方であれば往診もいたします。
お気軽にご相談ください。