こんにちは。
先日、アメリカから親友が当院を訪れてくれました。
私がピッツバーグ大学の家庭医療で研修をしている時に、彼は同じくピッツバーグ大学の胸部内視鏡外科でフェロー(後期研修)をしており、家族ぐるみのお付き合いをしていました。
日本人医師がアメリカで臨床研修をすることは決して無理なことではないのですが、なかなかしんどいことも多いです。
特に外科での臨床留学は非常に困難です。
彼は単に優秀なだけでなく、並々ならぬ努力をさらっとこなし、(これが一番重要かもしれませんが)運をつかむコミュニケーション能力に長けた尊敬できる医師です。
研修後は日本、アメリカとそれぞれ別の国で医師として働いていますが、ピッツバーグ大学で研修した同門としてより良い医療を尼崎で提供するよう誓いを新たにした、そんなひとときでした。