こんにちは。
以前お伝えした、ランタスのバイオシミラーがとうとう薬価収載されました。
バイオシミラーって何?という方は以前の記事をお読みください。
https://yamasaki-family-clinic.com/blog/185/
https://yamasaki-family-clinic.com/blog/266/
承認は昨年末にされていましたが、薬価収差がされたことにより近々皆さんに処方することができます。
気になる薬価は使い捨てのキットが1696円。ちなみにランタスは2525円で、トレシーバが2619円です。
1型糖尿病で1ヶ月に4本使っていると仮定すると、3割自己負担分で薬1000円の差がでてきます。
万年筆型のペンを使用するカートリッジ交換用のものですと、インスリングラルギンバイオシミラーは1本何と1031円。
これだけ価格に違いが出るとかなり衝撃です。
インスリンを使用している糖尿病患者さんの経済的負担が軽減されるとモチベーションも上がり、治療効果にも良い影響を与えそうですね。